2017/06/30 12:58
ご覧いただきありがとうございます。
ネクタイを中心に、イタリアのブランド店舗(直営アウトレットを含む)や
サプライヤーを通じて購入した正規品のみを取り扱い
国内価格と内外差のあるトップブランドのアイテムを、お求めやすくご提案いたしておりますi want tieです。
夏タイのススメ、と題して。
いよいよ夏本番、クールビズでタイ、ジャケットを着用しない会社も多いと存じますが
取引先への訪問、上司の意向、社の会合、大事な場面には「ネクタイ着用」
TPOというのが大切ですよね?
「それでもやっぱり夏は暑い...」
そこで
・涼感
・デザイン
・トレンド
この3つをポイントに、シーズンをクールに過ごせるイタリアブランドのネクタイをご紹介します。
涼感
涼しげな印象を出すのに簡単で効果的なのはまず「色」
空、海、花、砂浜、森林....などの涼感、夏を連想させる色
一重にネクタイと言っても、日本の美しい四季のように様々な表情を演出します。
ファッションにジャンルがあるように、スーツには国ごとの伝統やヒストリーに基づいたスタイルがあり
ネクタイにもそれぞれ特徴があります。
イタリアの温暖な気候、色彩豊かな街並み、快活で能動的な国民性を反映するような
「軽い着心地」「豊富なパレット」「遊び」があるスーツやジャケット、そしてネクタイ。
それらには1世紀以上続く職人による「手仕事」と「伝統の技」が込められています。
デザイン
バータック、ハンドロール、ハンドスリップステッチ、トレ・クワトロ・セッテ・ディエチピエゲなど
イタリアブランドのハンドメイドタイのディテールには様々な技法が加えられ、大変な手間がかけられています。
その中でも「涼感」があり「軽快」なVゾーンを演出してくれる、スフォデラータという手縫いならではのデザイン。
通常、裏面をご覧頂くと表地にもう一枚生地を縫い付け裏地とし
中に芯地と言われる薄い毛芯を挟み厚みを出し
堅牢で端正な表情を構成するごく一般的な仕立てです。
それに対してスフォデラータとは、この剣先部分に裏地を付けず
さらに、大剣・小剣先の芯地を抜くことで柔らかい表情となり
軽やかなVゾーン、着こなしを演出してくれます。
生地が折られた中の部分には毛芯が入っているので
コンフォートながら美しいディンプルを構成、しっかりとした絞め心地が魅力です。
ほかにも、シャンタン織と言われる
シルクの経糸と緯糸の太さを変えて織り上げることでつむぎの様な節をだし
張りと、リネンのような夏らしい独特な表情を持たせた生地や
織り方などで涼感を出す様々なデザインがございます。
トレンド
ヨーロッパに起源を持つイギリスのスーツ文化を中心にイタリア、アメリカ、日本へと派生してきた歴史の中で
今、日本のサラリーマンからファッションコンシャスな洒落者のベースにあるのは「イタリアのスタイル」
イタリアの中でもファッションウィークのあるミラノ、それからフィレンツェ、ローマ、南部にあたるナポリ
といったエリアによって嗜好が異なるなか、イタリアを象徴する組み合わせと言えば
「アズーロ・エ・マローネ」 = 「ネイビーとブラウン」
最も取り入れやすく、合わせやすい、グレーのスラックスやチェックのジャケット、ホワイトスニーカーなど
様々なコーディネートを引き立ててくれます。
定番色でありながら、つい先日イタリアのフィレンツェで行われた
世界最大のメンズファッションの見本市"pitti immagine uomo92"でも多く見られた
「ブラウン」がシーズントレンド。
シルク100%、ライトな厚さで高級感と涼感を演出、コットンスーツやジャケパンなどと合わせれば
イージーにトレンドルックが完成する。
ネイビー、グレーなどのスーツにも合わせやすく、ソリッド(無地)やレジメンタルの控えめ、ビジネスライクな柄を中心に
清潔感の出るきちんとしたオンビズスタイルをお愉しみ頂けます。
ストックセール
当店がレコメンドするCESARE ATTOLINI(チェザーレ・アットリーニ)というブランドは
伝統や職人の技を色濃く反映したナポリより、イタリアファッションの基礎を創り
黎明期より活躍、所謂「クラシコ・イタリア」と言われるスタイルの中で影響を与え世の男性を魅了し続けています。
スーツで¥300,000~500,000、ジャケットでも¥100,000以上するとても高額なブランドですが
ネクタイで参考上代¥27,800のところ、今回ストックセールと致しまして50%オフ以上の¥12,500にてご案内いたしております。
イタリアブランドのネクタイにはまだまだたくさんの魅力があります。
ファッションの歴史やそれぞれの時代、土地の背景、デザイン知識、トレンドなども含み
知れば知るほどより多くを感じ、理解する事でお洒落が楽しくなり
身に着ける事に新しいアイデアが沸いてきます。
ギフトでプレゼントする場合にも、大切な物の価値と、ちゃんとした意味を付加する事が出来ます。
ダウンやカシミヤにランクがあるように
シルクにも家蚕、野蚕、天蚕糸や繊維の細さ・長さなどでクオリティが異ります。
上質なシルクを使用しているのももちろん、高い技術と時間をかけるからこそ高額ではあるが
仕上がりに違いが表れ、着こなしに差をつける事が出来ます。
所有する喜びや、大事にして長く使うという事を大切にして欲しい。
「それでもイタリアブランドは高い」
というのが正直なところですね。笑
またここで流通やコストについて語れば長くなってしまいますので割愛いたしますが
私達のコネクションと努力で、代理店などの中間マージンをなくし
直接買い付け交渉、現地仕入れを行う事で費用を抑え
とてもお求めやすくご提案いたしております。
これを機にぜひ、イタリアブランドの良さに触れてみてください。
最後までご覧頂きまして誠にありがとうございます。
instagram、Twitterも更新中。
ぜひチェックしてみてください。
【I】
https://www.instagram.com/iwan7tie/
【T】
https://twitter.com/I_want_tie/